次のヒロイン&ラスボスはオルガマリー? FGO第二章の考察

とりあえず文章で書いておかないと、ずっと頭で考えてしまうので書いておく考察シリーズ第二弾はソーシャルゲームFate/Grand Orderのシナリオのお話。

結論を先に。
「二章の黒幕はカルデアス」

こう考えた理由は以下。
Ⅰ,オルガマリーの末路。
FGOの物語の根幹に関わる存在にしては扱いが悪すぎます。二章に入るに伴い他機関の介入が予想されるカルデアを描く為に彼女の存在&記憶は欠かせないはず(他に語れるキャラが居ない)。
オルガマリーを再登場させる為にはカルデアスからの救出が必須。 しかし、描写的には自力及びカルデアメンバーによる救出は困難。となればカルデアス自体が何らかの目的を持って彼女を外に出す必要があるでしょう。

(また、メタ的な話になりますがオルガマリーは退場のタイミングの早さの割りにグッズが多め。これは元々「ちゃっちゃと一章終わらせて、二章で再登場させる」つもりだったからではないでしょうか)

Ⅱ,ホームズの存在が不可解。
キャスターのはずのホームズはカルデアに来てルーラーになります。

「ルーラー」は本来、通常の聖杯戦争で召喚される事は無い。召喚され得る事態は大きく分けて二つ。
一つは「その聖杯戦争が非常に特殊な形式で、結果が未知数なため、人の手の及ばぬ裁定者が聖杯から必要とされた場合」。もう一つは、「聖杯戦争によって、世界に歪みが出る場合」である。
「ルーラー」は勝利者が叶えようとする願望に例えそれが我欲による物であろうとも干渉しない。だが「世界の崩壊を招く」願いは絶対に許容せず、聖杯戦争によって世界の崩壊が理論的に成立すると見做された時点で「ルーラー」は召喚される。
-wikiより-

私はホームズは「カルデアスに選定されたルーラー」ではないかと思っています。 カルデアスは地球の魂のコピー体なので、カルデアスの崩壊を招く事象を防ぐ為にならルーラーを召喚することができるはず。
流れとして、「ホームズはカルデアスの真実を推理&理解」「カルデアに来る&喚ばれる際に真相隠蔽の為、ルーラーにされた」ではないかと。彼は答えが分かっているもののルーラーであるがゆえ語ることができず、気付いて貰う為に色んなサインを送りつつも真相に近づこうとするものを止めざるを得ないという状況にあるのだと思います。
つまりホームズ体験クエストでモリアーティがやっていた事は「誰かに迷惑をかける悪事」ではなく、「二章が始まる前に真相を暴き、事が大事に至る前に鎮火してしまう都合の悪い事」。夏イベ2017でホームズが忙しいと言っていたのはルーラーとしての仕事、モリアーティが大金を手にしたのはカルデアに起こる災禍に乗じる&巻き込まれない為の準備かもしれません。

と、理由を書いたところで残りは後に見返した時用の自分メモ的なものをつらつらと。

1,オルガマリーは二章の最初でデミ・サーヴァントとして復帰。 途中、デミ・サーヴァントではない事が分かり、最後はビーストとして大ボスになる。

父のデミ・サーヴァント実験を嫌悪していた自分がデミ・サーヴァントに。 凄い皮肉ですね! 途中でカルデアスの分霊で有ることが判明し、最終的に嫉妬(憐憫のビーストIと対、もしくは比較のビーストⅣの継承)の化身として顕現してくれても良いと思います。 型月のヒロインはラスボスになる伝統がありますし!

2,カルデアスが「より良い未来である自分に、地球の歴史を従わせる」という願望を持つ。

「過去に戻り悲しみのない世界」を作ろうとしたビーストⅠとの対比で、「未来(完全無欠の平和な歴史)を作りそれを真にする」という手段をとろうとするカルデアスを止めるというのが二章のお話かも? これならまた特異点修正の話にできるからね!
その場合は「”人理整合”を防ぐ!」とかになるのかなあ。


3,ロマン復活ワンチャン

地球(ガイア)の英霊の座から彼が取り除かれても、カルデアスが記憶していればカルデアス側の座から呼ぶことができるかも?!

こういう文章を後から見て、「はっはっはっ とんだ的外れな妄想だったな!」っていうのも、リアルタイムで作品を追いかけている楽しみの一つですよねヽ(´ー`*)ノ


2017/08/28 追記
ゲーティアがクリフォトにおける”無神論”、カルデアスは対になる”物質主義”の可能性もある事に気がついた。